お知らせ 重要項目講座

登録販売者 短文を丸暗記 第2章-1-2 人体の構造と働き 消化器系

登録販売者 重要事項を短文で暗記しましょう。
短文で覚えると試験の解答が簡単に出来るようになります。
一発合格=重要事項短文丸暗記

暗記より3回繰り返し!
無理して覚えるのはナンセンスです。
3回繰り返して聞くと頭に自然に残ります。

第2章-1-2 人体の構造と働き 消化器系

1.膵臓は、タンパク質、炭水化物、脂質を消化するすべての酵素の供給を担っている。タンパク質分解酵素(トリプシン)の前駆体であるトリプシノーゲンのほか、デンプンを分解するアミラーゼ、脂質を分解するリパーゼなどを含んでいる。

2.膵臓は、消化腺であるとともに、血糖値を調節するホルモン(インスリンおよびグルカゴン)などを血液中に分泌する内分泌腺でもある。

3.胆嚢は、肝臓で産生された胆汁を濃縮して蓄える器官である。ほかに、十二指腸に内容物が入ってくると収縮して、腸管内に胆汁を送り込む。

4.胆汁に含まれる胆汁酸塩は、脂溶性ビタミンの吸収を助ける。また、脂質の消化を容易にする。

5.腸内に放出された胆汁酸塩の大部分は、小腸で再吸収されて肝臓に戻される(腸肝循環)。

6.胆汁には、古くなった赤血球や過剰なコレステロールを排出する役割がある。

7.胆汁に含まれるビリルビンは、赤血球中のヘモグロビンが分解されて生じた老廃物である。老廃物であるビリルビンは、腸管内に排出される。腸内細菌によって代謝されて、糞便を茶褐色にする色素となる。

8.小腸で吸収されたブドウ糖は、肝臓に運ばれてグリコーゲンとして蓄えられる。蓄えられたグリコーゲンは、血糖値が下がったときなど、必要に応じてブドウ糖に分解されて血液中に放出される。

9.肝臓は脂溶性ビタミンであるビタミンA、Dなどのほか、水溶性ビタミンであるビタミンB6、B12などの貯蔵臓器でもある。

10.アルコールは肝臓に運ばれて一度アセトアルデヒドに代謝されたのち、さらに代謝されて酢酸となる。

11.アンモニアは毒性が強いため、肝臓で弱毒性の尿素に代謝される。

12.ビリルビンが循環血液中に滞留すると、黄疸を生じる。肝機能障害や胆管閉塞などを起こすと、ビリルビンが循環血液中に滞留する。

13.肝臓では、必須アミノ酸以外のアミノ酸を生合成することができる。

14.腸内細菌は、血液凝固や骨へのカルシウム定着に必要なビタミンKを産生している。

15.通常、糞便の成分の大半は水分で、食物の残滓は約5%にすぎない。

16.糞便がS状結腸に溜まった糞便が直腸へ送られてくると、その刺激に反応して便意が起こる。

スポンサーリンク

-お知らせ, 重要項目講座