登録販売者 重要事項を短文で暗記しましょう。
短文で覚えると試験の解答が簡単に出来るようになります。
一発合格＝重要事項短文丸暗記
暗記より3回繰り返し！
無理して覚えるのはナンセンスです。
3回繰り返して聞くと頭に自然に残ります。
第2章-4 人体の構造と働き 泌尿器系
1．糸球体の外側を、袋状のボウマン嚢が包み込んでいる。これを腎小体という。
2．腎小体と尿細管とで、ネフロンを構成する。
3．尿細管では、原尿中の有用成分が再吸収される。その結果、老廃物が濃縮され、余分な水分、電解質とともに最終的に尿となる。
4．腎臓には、心臓から拍出される血液の5分の1から4分の1が流れている。
5．腎臓は、水分および電解質(特にナトリウム)の排出調節も行い、血液の量と組成を維持して血圧を一定範囲内に保つ働きを担っている。
6．腎臓は、骨髄における赤血球の産生を促進するホルモンを分泌する。腎臓には、内分泌腺としての機能もある。
7．ビタミンDは、腎臓で活性型ビタミンDに転換されて、骨の形成や維持の作用を発揮する。
8．副腎は、皮質と髄質の2層構造からなる。副腎は、左右の腎臓の上部にそれぞれ付属する。
9．アルドステロンは体内に塩分と水を貯留し、カリウムの排泄を促す作用があり、電解質と水分の排出調節の役割を担っている。
10．副腎髄質では、自律神経系に作用するアドレナリンとノルアドレナリンが産生・分泌される。
11．腎臓から膀胱を経て尿道に至る尿の通り道を、尿路という。左右の腎臓と膀胱は、尿管でつながっている。
12．健康な状態であれば、尿中に微生物は存在しない。尿のほとんどは水分で、尿素、尿酸などの老廃物、その他微量の電解質、ホルモンなどを含む。
13．膀胱括約筋が緩むと、同時に膀胱壁の排尿筋が収縮し、尿が尿道へと押し出される。尿が膀胱に溜まってくると、刺激が脳に伝わって尿意が生じる。
14．女性は尿道が短いため、細菌などが侵入したとき膀胱まで感染を生じやすい。
15．高齢者では、膀胱や尿道の括約筋の働きによって排尿を制御する機能が低下し、また、膀胱の容量が小さくなるため、尿失禁を起こしやすくなる。
16．男性には、膀胱の真下に尿道を取り囲むように前立腺がある。男性では、加齢とともに前立腺が肥大し、尿道を圧迫して排尿困難などを生じることがある。