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内容紹介
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夏バテや熱中症など、暑さの厳しい夏に体調を保つのは大変です。体力維持のためにしっかり栄養を!と思っても、この季節は食欲がなくて、ついつい冷たい物をとりすぎてしまいがちになることもありますよね。
冷たい物ばかりの食事になると胃が冷やされて働きが低下するうえに、栄養不足も重なり、倦怠感が抜けません。また夏場は、冷房などによる体の冷やし過ぎや、寝不足、食中毒など胃腸への負担も大きい季節でもあります。
胃腸は健康の要です。胃腸に負担をかけないように普段から気をつけることも大事なことですが、不調を感じたら早めに症状を改善する事も健康にとって大切なことだと思います。そこで今回は胃のトラブルと薬についてお話したいと思います。
不調時の症状は?
胃のトラブルといっても、胃もたれや胃痛、食欲不振など様々な症状があり、原因も色々です。
例えば胃の働きが低下している場合は食後に症状が現れることが多く、消化不良や腹部膨満感、食欲不振、胃のむかつきなどの症状が現れます。一方、胃酸が出過ぎている場合には空腹時に症状が現れる事が多く、胃もたれとともに胃痛、胸やけを訴えるのが特徴的です。
また一言で胃薬といっても、胃酸を抑える薬や胃の粘膜を保護する薬、漢方薬など様々なタイプの薬があります。市販薬は色々な症状に効くように、数種類の成分が入っているものもたくさんあります。症状に応じて有効な成分を含む薬を選びましょう。
胃痛・胸やけ
胃痛や胸やけは主に胃酸の出過ぎによって起こる症状です。胃酸は暴飲暴食やコーヒー、香辛料などの刺激物の摂りすぎ、ストレス等が原因となって多量に分泌されます。胃酸はとても強い酸で、過剰になると胃壁の粘膜をも攻撃して粘膜が荒れてしまい痛みなどの症状が出ます。また、出過ぎた胃液が食道に逆流し、食道の粘膜を刺激してみぞおちの辺りが焼けるように感じるのが胸やけです。この様な場合、胃酸を抑える薬が有効です。
特に症状が強い場合には、胃酸の分泌を強力にブロックし胃粘膜の修復を促すH2ブロッカーが効果的です。H2ブロッカーは胃壁細胞にあるヒスタミン受容体に作用し、胃酸の分泌を抑える薬で医療用にも使用されています。空腹時や夜間に胃が痛む、もたれるといった症状によく効きます。H2ブロッカーは食事に影響を受けないため食前食後を問わずいつでも服用可能ですので、症状のある時にすぐ飲む事が出来ます。ただし、続けて飲む場合には8時間以上間隔を空けて、1日2回までにしましょう。またH2ブロッカーは2週間以上続けて飲むことは禁じられていますので、予防的に飲んだり長期連用は避けてください。
軽い痛みや慢性的な胸やけには制酸薬や粘膜保護作用のある成分の入った薬をお勧めします。制酸薬は過剰に出過ぎた胃酸を中和して胃酸による胃壁への攻撃を弱めます。さらに胃酸による攻撃から胃粘膜を保護するために、胃粘液の分泌を促進させたり胃の血流を増加させ、傷ついた胃粘膜を保護、修復する成分であるアルジオキサやソファルコンといった粘膜保護薬・修復薬を併用すると相乗効果が得られます。
飲み過ぎ・二日酔いで胃がムカムカするとき
アルコールを飲み過ぎると、アルコールの胃粘膜への刺激によって胃酸分泌が増え、胃の中は胃酸過多になり急性胃炎の状態になってしまいます。そのため、嘔吐、吐き気、胃のむかつき等の症状が現れます。
まず予防としては、アルコール吸収を遅くする、アルコールの刺激から胃壁を保護する、肝機能を高めることが大切です。飲酒の前に、胃粘膜保護薬を飲んでおくと、アルコールの刺激から胃壁を守り、かつアルコールの吸収を遅らせる効果があります。胃内に食べ物があると食べ物が胃壁への刺激を緩和してくれますし、アルコールの吸収もゆっくりになりますので、何か食べながら飲むと良いでしょう。
ウコンは胃腸と肝臓を活発にし、アルコールの代謝を助け胃の状態を整えてくれます。ウルソデオキシコール酸には肝臓の働きを高める作用があり、さらに脂肪の消化作用も高めてくれます。漢方薬の五苓散は飲酒の前に飲むと体内の水分代謝がよくなり、二日酔いを予防することができます。
それでもついつい飲み過ぎてしまった時には、アルコールの利尿作用により脱水状態にもなっていますので、まずは水分の補充が大切です。アルコールの分解には糖分が必要ですので、お茶や水よりも糖分の入った飲み物たとえばスポーツドリンクなどが適しています。
二日酔いの吐き気、胃のむかつきには胃酸を抑えるH2ブロッカーや胃酸を中和する制酸薬、消化液の分泌を促進して胃の機能を亢進させる健胃薬やアルコールの解毒を助ける漢方薬の黄連解毒湯などが有効です。液体タイプは飲んですぐに清涼感を感じられます。
さらにシジミやL-システインも有効です。シジミにはビタミンB群がたくさん含まれている上、肝臓を元気にするアミノ酸であるアラニンが豊富に含まれています。L-システインは一般には美白や肌ケアのイメージが強いと思いますが、体内の新陳代謝を活発にし、肝機能を高めて、二日酔いの原因物質の代謝・分解を早める効果もあります。胃薬などと一緒に飲んでみてはいかがでしょうか。
胃もたれ・消化不良
胃もたれは、胃の消化能力が低下したり、食事の量が胃の消化能力を超えたりした場合に起こる一種の消化不全で、胃が重く感じられる不快感です。この場合、消化を促す消化酵素を配合した胃薬が最適です。消化酵素には脂肪を分解するリパーゼや炭水化物、でんぷんを分解するジアスターゼ、アミノ酸、タンパク質を分解するプロザイム、ビオタミラーゼなどがあります。
また、胆汁成分のひとつであるウルソデオキシコール酸は脂肪の消化吸収を促進します。これらの消化酵素は胃腸の働きを整える健胃薬と一緒に摂るとより効果的です。消化酵素剤はタンパク質でできているため、あまり熱いお湯で飲むと分解してしまうので注意しましょう。消化を助ける薬ですので食後に飲むのが効果的です。
その他、普段から食事の時に良く噛んで食べることも大切です。良く噛むことで唾液の分泌が良くなり炭水化物の消化が進みます。その上、噛むことで食べ物が細かくなり、胃で消化されやすくなります。大根などには消化酵素であるジアスターゼが含まれますので、一緒に摂るようにするのも良いでしょう。
胃の不快感~なんとなく調子が悪い時など~
胃の粘膜に潰瘍や炎症がなくても胃もたれなどの症状を繰り返す場合があります。この様な時にはストレスや疲れによって胃の働きが低下している事が多いので、胃本来の働きを取り戻し、様々な不調を改善する漢方薬・生薬を試してみてはいかがでしょうか。
漢方薬とその他の胃腸薬の違いは?
一般の胃腸薬は科学的に合成された成分で、特定の部位に働きかけ胃酸の出過ぎを抑えるなど個別の症状に効果があります。これに対して漢方薬は複数の生薬を含むことで全身に働きかけ、胃が本来持っている消化や吸収の働きを取り戻すことによって、胃の痛みなどのさまざまな症状を改善するのが特徴です。
生薬って何?
植物など天然の産物を薬として用いる物です。例えば身近な植物としてショウキョウ(生姜の根)、ケイヒ(シナモン)などがあります。胃の不調に効果のある主な生薬には以下のようなものがあり、それらを組み合わせたものが漢方薬です。
・ケイヒ・シュクシャ・リョウキョウ・ショウキョウ:健胃作用
・エンゴサク:胃の痛みを抑える
・ボレイ:胃酸を中和する
・ウイキョウ:健胃作用・胃酸の分泌を抑える作用
漢方薬の上手な飲み方は?
一般的に空腹時に飲んだ方が成分の吸収が良いため、食前または食間に飲むのが効果的です。食間とは食事と食事の間で、食後2~3時間くらいが目安です。一般の飲み薬と同様にたっぷりの水かぬるま湯で飲み、用法用量を守ることも大切です。食べ過ぎや飲み過ぎの時には、寝る前に飲んでおくと翌朝の胃もたれや胸やけを防ぐこともできますよ。
さし込む様な痛み
胃やお腹の突然の激しい痛み、さし込むような痛みは胃や腸を動かしている内臓の筋肉のけいれんや過度の緊張により起こります。この様な場合には鎮痛鎮痙薬が有効です。鎮痛鎮痙薬は胃腸の運動をコントロールしている副交感神経に作用して、過度の緊張やけいれんを和らげることでさし込む様な痛みを抑えます。
辛い時に服用し、安静にしていると症状が落ち着いてきます。まれに目のかすみ等の症状があらわれることがありますので、薬を飲んだ後は乗り物又は機械類の運転操作をしないでください。また、尿が出にくい方や緑内障の方が鎮痛鎮痙薬を飲むと症状が悪化する場合がありますので必ず薬剤師に相談してください。
局所麻酔薬を含む薬は局所麻酔薬が胃粘膜の感覚を一時的に麻痺させて痛みや不快感を感じなくさせる作用があります。
この薬を噛んで飲むと口内がしびれることがありますので砕かずにそのまま飲むようにしてください。しかし薬を飲んでも痛みが改善しない場合には、胆石や腸閉塞など何らかの病気が潜んでいる場合がありますのですぐに受診してください。痛みといっても頭痛などの痛みとは全く異なるもののため、解熱鎮痛薬では効果がない上、かえって胃を荒らしてしまいますので、注意してください。
暑い夏には冷たいビールがついつい進んでしまいますよね。アルコールだけでは胃への負担も大きくなります。「食べ物と一緒に摂る」「アルコールもほどほどに」を心掛けて、元気に暑い夏を乗り切りましょう。
長引く胃の不調や繰り返す胃の痛みなどは原因にピロリ菌が潜んでいる事があります。市販のお薬を飲む事が多いなあと感じたら、一度病院へ行ってみましょう。ピロリ菌は除菌する事が可能です。
寝ていたら突然足がつって激しい痛みに襲われた、という経験は誰でも一度はあるのではないでしようか。
痛みが引くまではつらく、不安なもの。冬は特に足がつりやすい時期です。その対処法と予防法を知っておきましよう。
「足がつる」とは、ふくらはぎの筋肉がけいれんを起こし、強い痛みを伴う状態を指し、こむら返りともいいま魂ちなみに、-こむら・とは、ぶくらはきの古い呼び方です。筋肉のけいれんは、ふくらはぎだけでなく、足の裏や指、太もも、お尻、腰、背中などでも起こることがあり、医学用語では「有痛性筋けいれん」と呼ばれます。
なぜ足がつるのかは完全には明らかになっていませんが、骨格筋にあるセンサーの誤作動が原因の一つと考えられています人体すべての骨格筋には、伸びすきや縮みすきを監視する筋紡鍾と腱紡錘というセンサーがあります。なんらかの理由でこれらのセンサーの働きが低下すると、筋肉が過剰に収縮し、筋肉の震えとなって現れます。
センサーに誤作動を生じさせる要因として、体内の水分不足、加齢や運動不足からくる筋肉の減少、ナトリウムやマグネシウム、カリウムなどの電解質のバランスの乱れなどが挙げられます。時には、降圧薬や利尿薬などの薬が影響していることもあります頻度は少ないものの、腎不全や心臓病などの病気が引き金になる場合もあります。
たまに足がつる程度であれば心配は無用ですが、毎日のように足がつるときは、病気が隠されている可能性もあるので、医療機関を受診しましよう。
足がつったときは、過剰に収縮している筋肉を伸ばすことが大切です。
つった側の足の爪先を両手でつかみ、手前にゆっくりと引き、ぶくらはぎを伸ばします。数秒から数分問そのままの姿勢を保ち、ゆっくり元に戻します。これを痛みが消えるまで級り返しま魂足のつりの予防にはストレッチが有効です。階段やイスなどに片足をのせ、反対側のふくらはぎとひざ裏の筋肉を30秒ほどしっかり伸ばします。左右の足を入れ替えて同様に行います。睡眠中は、足が冷えるとつりやすくなります。レッグウォーマーや、ふくらはぎを覆う長さの靴下などをはいて寝るとよいでしよう。こまめに水分を補給する、毎日バランスよくミネラルをとるといったことも心がけましよう。ミネラルの中でも日本人はマグネシウムが不足気味です。スルメやワカメ、ゴマやナッツなど、マグネシウムを豊富に含んでいるものを意識してとりましよう。また、足がつったときに即効性のある漢方薬の芍薬甘草湯もあります足がつって心配という方は、薬剤師に気軽にこ相談ください。
保湿剤の種類・使い方
冬は乾燥による皮膚トラブルが起こりやすい時期です。
保湿剤は、同じ名前の薬でもクリーム、軟膏、ローションなどで用途が違うとがあり、また、症状にあわせた薬を使用していても適切な塗リ方をしないと効果が出ないこともあリます。保湿剤は皮膚の水分が逃げないように皮膚を覆ったり、皮膚に水分を与えたリする役割があり、バリア機能を維持する効果があります。
保湿剤の種類と塗り方について解説します。
健康な皮膚では、水分の蒸発や外からの刺激などを防ぐことができます。しかし、様々な理由(加齢による皮膚保護成分の分泌低下、糖尿病、透析など)で皮脂などか不足し皮膚が乾燥するとバリア機能が低下し、水分が失われやすくなり外からの刺激にも弱い状態になります。皮膚の隙間から紫外線や細菌、ホコリなど、外部刺激が侵入し、皮膚トラブレを引き起こすようになります。
へパリン類似物質(ヒルドイドなど):血流をよくして保湿作用がある。血流がよくなるので傷口には注意。
尿素(ウレバールなど):水分保有力の増強作用がある。傷があると刺激を伴う。
ワセリン(プロベトなど):皮膚を覆い、刺激から守る。多くの部位に使いやすいがべたっき感が強い。
ビタミン含有(ユベラ・ザーネなど):表皮の新陳代謝を高めたリ、血行促進作用があるとされる。
皮膚が柔らかく、保湿剤が浸透しやすい入浴後5~10分以内が効果的と言われていますが、塗る回数も大切とされています。乾燥している時期は、水仕事の後など、1日2回以上は塗るようにしましよう。べたっきが気になるようなら寝る前にしましよう。*ステロイド剤など、保湿以外の作用を目的としている場合は異なリます。薬剤師に確認しましよう。
多くの保湿剤はすり込みすぎると皮膚刺激となることがあるので、優しく塗ります。
1FTUの考え方
一般的に軟青・クリームを人差し指の先から第一関節まで出した量を1FTU(1finger tip unit)といい、0.5g(25gチューブの場合)に相当します。容器に入っている軟膏は差し指の先から第一関節の半分くらいまですくった量、ローションなどは1円玉サイズが0.5gに相当します。
1回使用量の目安
頭・首:2.5FTU
胴体:前後 各7FTU
片腕:3FTU
片手:1FTU
片脚:6FTU
片足:2FTU
皮膚のしわの方向(骨に対して横向きの方向)にそって塗ると全体に広がりやすくなります。
保存温度は大部分が1℃~30℃です。
一度高温で溶けた塗リ薬は冷やして硬くなっても、同じ効果が得られない場合があるので使用しないようにしましよう。
また、2種類以上の薬を混ぜた軟膏などは汚染や分離しやすい、などの理由から、使用期限が大幅に短くなっている可能性もあり、余ったものを取っておく、ということはやめましよう。
参照資料:日医工株式会社ビーソフテンローション指導せんマルホ株式会社保湿剤の塗リ方
冷たい北風にさらされ、肌荒れしやすい季節になりました。
かゆみや湿疹、発疹など、この時期の肌はトラブルと隣り合わせ。しかし、適切なケアを行えば、多くの肌トラブレは避けられます。
健康な肌で冬を乗り切るための注意点を押さえておきましよう
冬の肌トラブルでしばしば見られるものに「寒冷じんましん」があります。寒い外気に当たったり、冷たい物に触ったりしたとき、肌にかゆみを伴う赤い発疹ができるじんましんです。皮膚に寒冷刺激が加わることで、かゆみの原因物質であるヒスタミンが皮膚の肥満細胞から大量に分泌されて発症します。反対に、温かさが刺激になって同様のじんましんが生じることがあります。これを「温熱じんましん」といいます。この時期だと、ホットカーベットやストーブ、カイロなどからの温熱が刺激となることが多いようです。寒冷じんましんの場合は発疹が出た場所を温め、温熱じんましんの場合は冷やすと、通常、数分~30分程度で症状は治まってきます。
気温が低くなり湿度も低下する冬は、肌が乾燥しやすくなります。そのため、皮膚の一番外側にあって、皮膚からの水分蒸発を防ぐ皮脂膜が乱れ、皮膚のバリア機能が低下します。そこに寒冷刺激や潟熱刺激、あるいは衣服との摩擦などの刺激が加わると、かゆみが生じたり発疹が出たりします。
寒冷じんましんや熱じんましんの症状を悪化させないためには、肌を乾燥から守ることが大切です。入浴時にナイロンタワシなどに石けんをつけてゴシゴシ洗うと、皮脂腴が失われてしまいます。手のひらで石けんを泡立て、その泡で肌をやさしく洗います。
お風呂からあがったら、すぐに保湿剤を全身にたっぷりと塗りましよう。このときも、肌に刺激を与えないよう、やさしく塗ってください。湿度が50%を下回ると、皮膚からの水分蒸発が始まるといわれます。加湿器などを使い室内の湿度を50~60%程度に保つことも大切です。
かゆみが続く、皮膚症状がひどくなった、かゆくなった部分をかきむしって患部がグジュグジュしているといった場合は、早めに医療機関を受診してください。治療では、皮膚トラブレの症状に応じて、炎症やかゆみを抑えるステロイド外用薬や抗ヒスタミン薬などが用いられます。症状が落ち着いたからと自己判断で薬の使用を中止すると、再発をくり返したり、しだいに症状が重くなったりすることがあります。必ず医師や薬剤師に相談してください。また、皮膚トラブレについてわからないことがあるときも、薬剤師に気軽におたずねください。
ユーチューブにアップロードしている講座の調理師の再生リストです。
お時間のある時に繰り返しお視聴ください。
1講座は10分以内です。隙間時間にご視聴いただけます。
無理に覚えようとしないで、繰り返しお聞きください。
3回目には自然に内容が頭に残っています。