登録販売者 重要事項を短文で暗記しましょう。
短文で覚えると試験の解答が簡単に出来るようになります。
一発合格=重要事項短文丸暗記
暗記より3回繰り返し!
無理して覚えるのはナンセンスです。
3回繰り返して聞くと頭に自然に残ります。
第2章-5 人体の構造と働き 目
1.眼球の正面前方付近(黒目の部分)は、透明な角膜が覆っている。黒目以外の部分は、強膜という乳白色の比較的丈夫な結合組織が覆っている。
2.角膜と水晶体の間は、組織液(房水)で満たされている。房水は、角膜に一定の圧(眼圧)を生じさせている。
3.角膜や水晶体には、血管が通っていない。角膜や水晶体には、房水によって栄養分や酸素が供給される。
4.虹彩は、眼球内に入る光の量を調節している。
5.水晶体は、毛様体の収縮・弛緩によって、近くの物を見るときには丸く厚みが増し、遠くの物を見るときには扁平になる。
6.網膜には、視細胞が密集している。個々の視細胞は神経線維につながり、それが束になって眼球の後方で視神経となる。
7.視細胞には、色を識別する細胞と、わずかな光でも敏感に反応する細胞の2種類がある。
8.ビタミンAが不足すると、夜間視力の低下(夜盲症)を生じる。
9.睫毛(まつげ)には、異物をはじいて目に入らないようにするとともに、物が触れると反射的に目を閉じる触毛としての機能がある。
10.眼瞼(まぶた)は、素早くまばたき運動ができるよう皮下組織が少なく薄くできているため、内出血や裂傷を生じやすい。
11.結膜の充血では眼瞼の裏側は赤くなる。
12.涙腺は、血漿から涙液を産生する。涙腺は、上眼瞼の裏側にある分泌腺である。
13.涙液は、目頭の内側にある涙点から涙道に流れ込んでいる。
14.涙液は、起きている間は絶えず分泌されている。睡眠中は、涙液分泌がほとんどない。
15.6本の眼筋が、眼球側面の強膜につながっている。眼球を上下左右斜めの各方向に向ける。
16.目を使う作業を続けた場合に生じる、目のかすみや充血、痛みなどの症状(疲れ目)のような生理的な目の疲れは、眼精疲労ではない。眼鏡が合っていなかったり、神経性の疲労、睡眠不足などが要因となって、慢性的な目の疲れや肩こり、頭痛などの全身症状を伴う場合を、眼精疲労という。